和名:マルカメムシ
学名:Coptosoma punctissimum
大きさ:4.5~5.7 mm
採集できる季節:5〜10
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟裏で採集されました。
説明:クズ、フジ、ハギなどのマメ科(か)の植物(しょくぶつ)に寄生(きせい)し、害をあたえます。初夏(しょか:なつのはじめ)に2列(れつ)にならんだ卵のかたまりを産みます。バナナをみじかくしておしつぶしたような形をした卵です。

本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、屋久島(やくしま)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • つやのあるちゃいろ色で、黒い点刻(てんこく)をたくさんもっている。
  • 小楯板(しょうじゅんばん)はおおきくて、よこに広く、腹部全体をおおうようなかたち。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑III 北隆館

小学館の図鑑NEO昆虫 小学館